もし、自分自身で上手にコントロールできない状態にあるという場合には、主治医に素直に相談されることをお勧めします。
大量服用してしまうことによって、万が一という事態も想定できるのです。

■さまざまな方法で改善できる
また、先のような状態に陥った場合、薬ではなくほかの方法で解消していくというアプローチもあるのです。たとえば「カウンセリング」です。薬がないと不安だという心をカウンセリングによって解消していきます。カウンセラーが在籍している医療機関であれば、比較的に簡単に取り入れることもできるでしょう。

必要以上に抗精神病薬を服用してしまうという方へ

また、各医療機関によって異なってはきますが「代替医療」というものを実践しているところもあるようです。代替医療とは、アロマや鍼灸などを取り入れた治療法になります。身体的な負担がいっさいなく、大きな症状が出ていないという場合には有効的であるとも考えられているのです。

■まずは「それしかない」を脱すること
ここでお分かりいただけたかと思いますが、「抗精神薬しか助けられるすべが無い」と思いすぎないことです。多くの方法でサポートしていくことは可能ですので、広い視野をもってみることをおすすめしたいと思います。また抗精神薬に頼りすぎてしまうという場合には、そのことを自責してしまうという場合も出てくるかと思いますが、基本的な部分では「悪いことではない」と気持ちは認めた上で行動をしていくということも大切なことといえるでしょう。

■まずは相談をすること
主治医に相談をすることで、徐々に減らしていくという「減薬」という方法で、依存状態を少しずつ解消していくということも可能ですから、無理をしなくても自然な形で気持ちを解消していけることでしょう。

■継続的に服用するものだからこそ
抗精神薬の一部においては、薬理的に依存性があるというものもありますが、継続的に長期にわたって服用をしているという場合には気持ちの中で離れられなくなってしまうという方も多いようです。もし、気にされているという方がいらっしゃるようでしたら一度、見直してみるのはいかがでしょうか。

少しずつアプローチをしていくことによってこうした悩みは解消できるのです。