まずは表記をチェックする

美白クリームを選ぶとき、ちょっと意識してチェックしておきたいことが2つあります。

・美白
・医薬部外品（薬用）

これらが表記されている商品は、日本の厚生労働省が安全で美白効果があると認めた成分が配合されている証明になります。いわゆる薬事法の分野の話になりますが、国が認めた安全性と、効果があるということは間違いありません。

目的に合わせた美白クリームを選ぶ

美白クリームには大きく分けて3つの目的があります。

・しみやそばかすを予防する
・薄くする
・予防と薄くするのダブルの目的

この目的によっては配合されている成分が違ってきます。

・予防：アルブチンやトラネキサム酸
・薄くする：プランセンタ
・ダブルの目的：ビタミンC誘導体

若干リスクがありますがピンポイントに使用することに向いているのがハイドロキノンです。目立つしみなどを漂白する意味では非常に優秀な成分です。

美白クリームはテクスチャも重視する

クリームは油分が多いので、比較的しっかり塗る印象があります。しかし、水のようにさらっと浸透するタイプやこってりしているタイプなど様々なタイプがあります。好みのテクスチャで選ぶのも良い方法です。

価格帯も重視

美白クリームは高価だから良い、安価だから悪い、というものではありません。継続して使えることが大切ですし、何より肌に合っている、目的が合っていることが重要です。そのためには価格帯もしっかり見て続けやすい価格帯のものを選びます。

そこで、医療機関との付き合い方について考えてみましょう。

■危険性は風説
たとえば、睡眠薬を服用することによって依存や何らかの危険性があると問題になることがあります。こうした場合、適量を服用していないケースであったり、アルコールと併用するなどといった「乱用」をしたという前提があることが大半です。要は、混同してしまっているというわけです。

さらには、過去においては向精神薬を服用すると痴呆になってしまうなどという話がありましたが、こちらにおいてもまったくの風説といえるでしょう。

■抗精神薬の安全性について
現在、日本で使われている向精神薬は安全性が確保されたものが処方薬として提供されています。また、向精神薬の用法の変更・原料・中断や副作用に対するアプローチなどの調整を医療機関で主治医のもので行うことによって、安心して取り入れることが出来るのです。

■医療機関と上手に付き合うこと
向精神薬の副作用についてもそうなのですが、調整についてはやはり専門的な知識と経験が必要となってきます。個人的な判断で薬の量を調整することは危険だといわれているのはここから由来しています。だからこそ、状態が改善しないとき・不安があるときには積極的に医療機関を取り入れるようにしていきましょう。

■適切な療法を受けられる場所
過剰な処方などももちろんありませんし、適切な療法というものを医療機関においては実施されていますので嫌悪感ばかりではなく一度、話を聞いてみるというのもよいかもしれません。

しかし中には、自らのタイミングで服用をする「頓服」があります。今回はそんな頓服について見ていきましょう。

抗精神薬を頓服として使用をすること

抗精神薬の中にも「頓服使用」というものがあります。たとえば、パニック障害の方などですと外出時にパニック発作に見舞われてしまうということもあります。その症状を改善するために頓服薬が処方されるということがあるのです。

頓服薬との付き合い方

発作などが出たタイミングで使用をするというスタンスですから、自らのタイミングで服用するものといえるでしょう。とはいえ、薬剤によっては1日上限や、時間間隔などが設けられている場合もあります。これを守った上でという前提があるのも忘れてはいけません。

また、調子が安定しているという場合には服用する必要が無い薬でもありますから、もしまったく服用する機会が無くなったという場合には、処方について医師と相談をしてみるとよいでしょう。

急な事態に対応してくれる薬

「持っていることで安心できる」という方も多い頓服薬。不安感が助長されると身体症状が強くなる場合もありますので、こうしたアプローチで向精神薬を利用することもあるのです。これらと上手に付き合っていくことによって、不安感が段階的に解消され心の状態そのものがよくなるということも十分に考えられるのです。

今回は、そうした視点も含めて「抗精神病剤との付き合い方」について考えてみましょう。

服薬を中断するということ

まず、中断をするという場合「自己判断」で行わないようにしましょう。
症状が落ち着いているからと中断をされるかたもいらっしゃいますが、これが症状の再発や悪化を招いてしまうこともあるのです。

抗精神病剤が無い生活

もちろん、向精神薬を服用しないで済む環境が理想的ではあるでしょう。「必要がない」ということは「健康である」という考え方もできます。しかし、まず大切にしていただきたいのは、精神的な安定です。ですからもし、中断したいという場合には主治医に相談をしましょう。

服用を続けることの必要性や意味というものについて話し合ってみると理解もしやすく現状に対して納得しやすいかとも思います。

薬の性質について

また、症状によっては月単位・年単位などというスパンで服用がもとめられることもあるのです。先のような場合には特に、すぐに中断をするというのは逆効果になってしまうのです。もし、可能であれば医師の指示に従って段階的に薬を減らしていくということが第一歩といえるでしょう。

上手に抗精神病剤と付き合っていくこと

今回は、薬との付き合い方について考えていきました。用法用量に従って、指示されたものを服用するのでしたら、身体的に悪い作用が出てしまうという可能性は低いので、まずは「自らの状態・症状」を考え、上手に付き合っていきましょう。

■さまざまな方法で改善できる
また、先のような状態に陥った場合、薬ではなくほかの方法で解消していくというアプローチもあるのです。たとえば「カウンセリング」です。薬がないと不安だという心をカウンセリングによって解消していきます。カウンセラーが在籍している医療機関であれば、比較的に簡単に取り入れることもできるでしょう。

また、各医療機関によって異なってはきますが「代替医療」というものを実践しているところもあるようです。代替医療とは、アロマや鍼灸などを取り入れた治療法になります。身体的な負担がいっさいなく、大きな症状が出ていないという場合には有効的であるとも考えられているのです。

■まずは「それしかない」を脱すること
ここでお分かりいただけたかと思いますが、「抗精神薬しか助けられるすべが無い」と思いすぎないことです。多くの方法でサポートしていくことは可能ですので、広い視野をもってみることをおすすめしたいと思います。また抗精神薬に頼りすぎてしまうという場合には、そのことを自責してしまうという場合も出てくるかと思いますが、基本的な部分では「悪いことではない」と気持ちは認めた上で行動をしていくということも大切なことといえるでしょう。

■まずは相談をすること
主治医に相談をすることで、徐々に減らしていくという「減薬」という方法で、依存状態を少しずつ解消していくということも可能ですから、無理をしなくても自然な形で気持ちを解消していけることでしょう。

■継続的に服用するものだからこそ
抗精神薬の一部においては、薬理的に依存性があるというものもありますが、継続的に長期にわたって服用をしているという場合には気持ちの中で離れられなくなってしまうという方も多いようです。もし、気にされているという方がいらっしゃるようでしたら一度、見直してみるのはいかがでしょうか。

少しずつアプローチをしていくことによってこうした悩みは解消できるのです。

「薬を止めたい」という方がいるということを耳にすることもありますが、中にはその間逆である「薬が無いと不安で困る・増やしたい」と思う方もまたいらっしゃるのです。

■症状は安定しているけれど薬が止められない
自分自身でも精神症状は改善させていると感じるのに、薬が手放せなくなってしまった。止めようとしてもついつい不安で飲んでしまう。という状態に陥ることがあります。これは、抗精神病剤に依存してしまっているという傾向も考えられるでしょう。

医師からの処方をうけ、指示通りの量を服用しているという場合には、副作用なども今まで無いのでしたら特に問題が無いかとも思いますが、中には「決められた量よりも多く飲んでしまう」というケースもまたあるようです。そうした場合においても、現在の抗精神薬の安全性は高いといわれていますが、やはり安心できる服用方法とはいいがたいでしょう。